ブーメラン

 厚紙で作るブーメランです。ブーメランは、オーストラリア先住民を始め世界各地で古代から使われて来た道具です。
 前に投げた物が戻って来る不思議さには、現代っ子たちも魅了されることでしょう。

【材料・道具】


 菓子折りの箱(工作用紙)、色鉛筆など、両面テープ(のり)、はさみ


【作り方】

①型紙を作る


 遊ぶためのブーメランを作る前に、元となる型紙をつくります。
 下から好きな形のブーメランを選んだらA4の紙に印刷し、こちらを参照して型紙を作りましょう。



②型紙を写して、切り抜く


 型紙を厚紙の上に置き、鉛筆などでなぞります。型紙がずれないように、しっかりと押さえましょう。なぞった線をはさみで切り抜いたら、色鉛筆やマジックで絵を描きましょう。


③羽を曲げる。


 形はブーメランになりましたが、このままでは投げても戻ってきません。写真を参考にして羽を曲げましょう。絵を描いた表側を上にし、写真の様な手つきで曲げます。3枚とも曲げましょう。

 横から見ると、こんな感じに曲がっています。

 次に、ブーメランの中心を持って、もう片方の手で羽全体を気持ち上に曲げます。これも全部の羽を曲げましょう。平らな所に置くと、少し羽の先が上がるくらいが良いようです。


【遊び方】


 まず、ブーメランを投げても平気なくらい広い所にいきましょう。
 ブーメランを縦にして、写真の様に右手で持ちます。周りに人がいないことを確認したら、ブーメランを縦にしたまま、手首のスナップを利かせてブーメランが回転するように投げましょう。

 上手く投げれば、戻ってきます。どうですか?ブーメランは戻ってきましたか?
 戻ってこないのは、羽の曲げ方が悪いか、投げ方が悪いからです。ちゃんと戻ってくるように工夫してみましょう。

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