ビー玉迷路

 菓子箱で作るビー玉迷路です。
 コースを替えられるので、飽きの来ない仕様となっています。

【材料・道具】

 手ごろな大きさの菓子箱、厚紙、ビニールテープ、割りばしとビー玉が必要です。菓子箱は高級チョコレートの箱が大きさの点で良いようです。厚紙はお土産のお菓子の箱、紙ファイルなどが適しています。ただし、枠として使う菓子箱よりは大きいものが必要です。あと、色ペンなどがあると良いでしょう。
 道具はカッターとカッターマット、ハサミとヤスリを使います。


【作り方】

①菓子箱を加工し、貼り合わせる

 菓子箱を加工して行きます。
 まず、内箱の方にビー玉の出口を作ります。ビー玉を取り出しやすい様に、端の方を切ると良いでしょう。切ったら、ちゃんとビー玉が通れる大きさか試してみて下さい。


 次に外箱の底を切ります。底の紙が重ねっている部分の縁に線を引き、一旦箱を開いて、カッターで切り取ります。なお、切り取った部分は後で使うので取っておきます。
 


 外箱を内箱の上に重ねて、セロハンテープなどで、仮止めしましょう。その上からビニールテープで固定します。







迷路を作る
 箱の内側にちょうど入る大きさに厚紙を切り、外箱の底を切り取った部分を使って、線を引きます。

 鉛筆で、迷路をデザインします。デザインする上で、注意するべきことは下の通り。
・まず最初に、大まかなルートを書いてから、壁や穴を配置すると楽です。
穴は先に書いた線の内側にしか配置出来ません。
穴は、ビー玉が入る大きさにしましょう。
壁と壁の間をビー玉が通れる幅にしましょう。
 次に、良いデザインを考える方法です。
・簡単すぎず、難しすぎないコースにしましょう。
・難しい部分と簡単な部分が交互に配置してみましょう。
 
 
 
デザインが出来たら、カッターで穴を開けます。
 割りばしを切って貼り付けます。
 ゴールとスタートをペンで書いたら、完成です。


【遊び方】

 一生懸命コースを考えて作ったのだから、遊び方は説明しないでも分かると思いますが、スタートにビー玉を置いてゴールを目指します。
 割りばしを飛び越えるのは、ズルですよ。
 折角だから、色んなコースを作ってみましょう。
 下の黄色のコースは、「カズくんコース」。ピンクは「ざわざわ鉄骨渡りコース」です。







作品紹介6 革財布

 自作の革財布を紹介します。
 設計、デザイン、製作を全てやっております。
 外観はこの通り。


 内装はこの通り。
 左側は小銭入れと札入れ、右側はカード入れとなっています。

 フラップの設計図は、大きさを変えて数種類を用意します。
 最適と思う大きさを選びましょう。
 カービングのデザインはこの通り。
 シェリダンスタイルカービングと言うそうです。
 ペジェ曲線をチマチマ直して、試行錯誤しながらデザインしました。
 この財布を作る工程で、最も時間が掛かっています。
 というか、このデザインに落ち着くまでに3週間くらい掛かっていまして、8割方この作業です(笑)。
 

【材料】

 カービングを施す外側には、2mm厚のヌメ革を使用。
 その他は1mm厚のヌメ革を使っています。
 コンチョはシルバー925製でターコイズ付きなので、無駄に高価です。
 トチカン、ジッパーは普通のもの。

【作り方】

 作り方は、本を読んで勉強して下さい!
 滅茶苦茶簡単に説明すると、以下となります。

 ①設計し、型紙を作る。フラップの設計にはInkscapeを使用。
 ②設計図の寸法に合わせて、図案をデザインする。Inkscapeを使用。
 ③デザインを基にカービングする。
 ④財布を組み立てる。

 定期入れなど、簡単な作品からステップアップして行けば、上の写真と画像だけで同じものを作れる様になるでしょう。
 しかし、自作の醍醐味は設計・デザインです。
 世界でただ一つの、理想的な財布を作ってみましょう。

【こぼれ話】

 下は、カービングの練習台のなれの果てです。
 マウスパッドとして使っています。
 革は高価ですから、大切に使いましょう。




ラジコン その1 グラスホッパー → エアロアバンテ

 ラジコンです。ブログの主旨とは大分かけ離れますが、構わずGOです。
 数年前にカズくんのために買った完成品のタミヤ・グラスホッパーでしたが、あちこちガタが来たので、リニューアルすることにしました。
 Amazonで色々眺めた結果、新車の車種はカズくんの「これがいい」の一言でタミヤ・エアロアバンテに決定。即ポチることに。
 普通の家庭では、こういった大きなおもちゃは誕生日やクリスマスに買うのでしょうが、ウチの子のお父さんは馬鹿(*注1)なので、自分が欲しいと思ったらすぐに買ってしまうのでした。
 ちなみに、ウチの子にはクリスマスにサンタクロースは来ません。幼稚園児相手に、「サンタクロースなんてお父さんに決まってるだろ。食べ物にも困っているアフリカの可哀想な子供達のところにおもちゃを持って来てくれる人がいると思うか」と言い放った、夢の無い父親(*注1)のせいです。
 *注1:私のこと

【材料・道具】


 RCメカは可能な限りグラスホッパーのものを流用するつもりです。グラスホッパーは完成品で買ったし、何の下調べもしていないので、流用出来るかは不明。一番心配なのはサーボですね。駄目なら金で解決ですな。
 そして、ジャーン! 下が今回の材料です。道具は適宜。ん? 赤のスプレーはなんだ!?


【作り方】

①グラスホッパーをばらす


 カズくんの下手クソな運転に良く耐えてくれたグラスホッパー。まだ走れはしますが、バンパーは折れてるし、バッテリーの蓋はすぐ取れるし、もうボロボロ。
 ありがとうグラスホッパー。そしてさようなら。な~む~。
早速ばらします。
 

 開けてみれば、2駆なだけあって非常に単純な構造でした。サーボも切り欠きなど無く、そのまま使えそうです。
 下はRCメカだけ取り出した様子。モーターだけは新しくして一応動作確認。特に問題なし。


②エアロアバンテを作る


 ではエアロアバンテを作って行きましょう。部品はこんな感じ。

 特に語ることもなく、ボディ部分が出来たところ。
 カズくんにはギアのグリスアップや部品の切り出しをお願いしました。

 さて、ボディ作りは一休みして、カバーを作って行きましょう。

 カバーを切るにはやっぱりこのハサミ。これが無いと、非常に辛い作業になります。

  夕食後、酔っぱらった状態でカバーをジョキジョキ切っていたら・・・のわーーー!! やっちまった! 派手に間違えて切ってしまいました。
 しょうがないので、捨てる部分を使ってリカバー。後から黒いデカールを貼る部分だったのが幸いですね。ま、まあ、カバーなんて所詮消耗品ですから・・・はぁ。

 ちょっとミスりましたが、ようやく切れました。
 この後一緒にお風呂に入ります。と、言うと、知らない人には怪訝な顔をされますね。
 別に、「一緒にお風呂に入りたいくらいラジコンを愛している」のではなく、内側の剥離剤を中性洗剤で洗い落す作業がやりやすいため。

 剥離剤を落として乾かしておいたら、今日の作業はここまでです。

作品紹介5 ペーパークラフト

実家に帰ったので、実家に置いている作品の紹介です。
以下の作品は全てお菓子の箱で形を作り、アクリル絵の具で色を塗っています。

まずはスターウォーズのR2-D2です。

頭と足が動かせます。

次は魔女の宅急便のキキちゃんです。魔女の修行の旅に出かけるところでしょうか。

最後はアルプスの少女ハイジです。これは最初期の作品で作りも荒削りですが、素朴な可愛らしさがあります。




ラジコン その2 エアロアバンテ完成

 気を取り直して、作業2日目です。
 

③色塗り・シール貼り

ポリカーボネート用のスプレーで裏側から色を塗っていきます。一回目はこれくらいの薄さで良いかな。

 乾かしてから、2回3回と塗り重ねた様子です。

 最期に黒をスプレーしておきます。

④完成

 シールを貼り、完成しました。

 せっかくなので、家にあるアバンテを並べてみました。
 

 ラジコン2台にミニ四駆2台。って、オイオイどんだけアバンテ好きなんだよ!!
 さすがに本物のアバンテ(2011)と比べると、エアロアバンテは見劣りしますね。走りの性能は大差無いと思いますが。

【遊び方】


 エアロアバンテですから、そりゃ走らせますよ。壊れるまで激走しても何も惜しくありません。本物のアバンテ(2011)は傷つくのが嫌で無理は出来ない体(盆栽状態)ですから、むしろそのために買ったようなものです。早速カズくんと公園に行きました。

作品紹介4 折り紙(神谷哲史さん)

 折り紙です。
 折り紙作家の神谷哲史さんの本を見ながら作ったものです。

 悪魔です。ちょっとおどろおどろしい感じに写真を撮ってみました。

 ヘラクレスオオカブトです。羽を広げて今にも飛び立ちそうなお姿。

 ファイナルファンタジーのチョコボです。自立は無理なので厚紙で台座を作り、木工用ボンドで貼り付けています。

 カエルです。結構リアルな感じに出来ました。


作品紹介3 カズくんの絵

 カズくんが描いた絵を紹介します。

 いやー、いいっすねぇ、運動会の楽しさが巧みに表現されていますなあ。
 「紅組頑張れーーー!」って感じっすなぁ。
 可愛くって、力いっぱい抱きしめたくなりますなぁ。

 そしてこちらは「じゃんぐるじむであそぶ」
 これもいいすなぁ、赤いのがジャングルジムかな?
 よくよく見ると立体的な構造に描けている気がし無くも無いです。
 黒い箱に人が集まっているのはトイレだそうです。

 こういう、頭の中にしか無い事を絵で表現するのって、とっても難しいですよね。私も苦手だし、多くの大人も全然出来ない。ましてや、楽しさや嬉しさなどの感情まで表現出来るなんて、極一部のアーティストだけではないでしょうか。
 その点、カズくんの絵は全てを表現している。もちろん、多くのお子さんの絵も同様でしょう。
 子供は天才すなぁ。